秋田で本格的な讃岐うどんが食べられるお店「いちこま」、店主は本場四国で修業した本格派、使う小麦は香川県産100％、ガッチリとした身体から一打入魂で打ち出す讃岐うどんはしなやかで強いコシを生む。
受け止める出汁は品質と風味に拘った北海道産の利尻昆布と長崎県産いりこを使った一級品、しかしここは北国秋田、関西のままの味付けではミスマッチ、醤油は地元産を使うなど東北人用にカスタムしてあり異なる食文化でありながらなじみのあるテイストに仕上げてある、ガツンとくるスープは一口すするともうレンゲが止まらない、塩分の事は忘れて全て飲み干してしまいそうだ。
料理人としての腕も良いのはもちろんだが、何よりこの店の真骨頂はマスターの創作センス、肉うどん、天チリうどんなどシンプルな構成はもとより様々なバリエーションに飛んだメニューが数多く存在する、その止めどなくあふれ出る創作意欲のためメニューはどんどん進化するので月一で通っていても飽きがこない。
そのためフツーは軽めの食事の部類になるうどんだが、どれも食べ応えある見事な一品料理として存在している。
そればかりか夜には創作コース料理も提供、噂が噂を呼び予約が取りづらいほどの人気…ただのうどん屋ではないのだ。
ちなみに店主マスターもアドベンチャー系ライダー、日本列島狭しと超長距離をサラりと走るミスターアドベンチャーでもある、そんなマスターが生み出す絶品うどん、家族で行くのも悪くないが、ライダー仲間でパワフルなうどんを食らい「いちこまエナジー」を注入すればツーリングのテンション上がること間違いなし！
Map>> いちこま
